7月11日(木)の米国株下落 および 7月12日(金)の円高で保有投資信託の評価額が大きく下がりましたので、報告いたします。増えた時だけではなく下落も報告しないとフェアじゃない気がしますので。
〈約160万円の下落〉
保有資産は▲約160万円の下落となりました。概ね2~3%程度です。パーセンテージとしてはよくある下落ですが、実額にして考えるとどうでしょうか。著者はあんまり何も感じませんが(放っておけば戻るでしょ の精神)、レバレッジファンドなどで運用していらっしゃる方はもう少し肝を冷やしたかもしれません。
〈大企業の夏ボーナスは平均98万円〉
日経新聞の記事で出ていましたが大企業の夏ボーナス平均が約100万円のようなので、今回の下落幅▲160万円はボーナス1回分以上の下落ということになります。
〈リスク許容度・リスク資産比率について〉
リスク許容度は個々人様々ですが、よく言われるのが「大きな下落があっても安心して眠れるくらい」が目安のようですね。私も資産運用を始めた頃はまだ30万円くらいの下落(=月の給与くらい)で狼狽していましたが、「指数はいずれ戻る」ということを実体験として理解してからは安心して眠れるようになりました。
リスク資産比率は現在90%程度になりました。自分なりに勉強して「出来るだけ長い時資産を相場に置いておく」ことが最適な戦略と考えたからです(緊急用に一部現預金を残していますが・・・)。これについても、「100ー年齢=リスク資産比率」とする手法が知られています。否定するつもりは全くありませんが個人的には、資産形成期の若い年代については現在のインフレ環境下ではやや厳しい戦略かな と感じます。
〈今後の戦略と展望〉
今後も給与収入が続くようであれば、同様のリスク資産比率は維持していきたいと思います。別記事に記載したいと思いますが、私は再現性が高い手法のみでFIREできるくらいの資産形成を目指していますので、引き続き原則インデックス投資のみで対応していきます。
7月12日は日経平均は1,033円の大幅な下落していますが、同日の米国株はある程度買い戻しがありました。米国株については各種指標で特段の売り材料がある訳ではない認識ですので、じわじわ上がっていくのではないでしょうか。日本株も大きな材料があった訳ではありませんので、(利上げを警戒しながら)また戻していくものと考えております。
〈心穏やかな生活のために〉
投資=お金の面での不安を少なくし、心穏やかに生きるための手段 ですので、投資のために心穏やかさを失うほどのリスク資産を持つべきではありません。ただ、元本毀損する可能性のあるもの=悪 と食わず嫌い的に思っている方はまだまだ多いのではないでしょうか。
向き不向きがありますので、まだ投資なさったことがない読者さんがいらっしゃれば、資金のごく一部から投資に挑戦してみてほしいです。その結果やっぱりご自身に合わなかったということであれば暫く投資はやめていただき、ご自身が心穏やかにいられる手段での資産形成をご検討いただくことでいいのではないでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた。本記事には相場の展望を記載しましたが、個人的考えですので投資はご自身の判断でお願いします。