先日の日銀ショック(勝手に命名)により大幅な資産減となりFIREが遠のきましたが、心を入れ替えてFIRE後にしてみたいことを書いて見たいと思います。
〈そもそもFIREとは〉
FIREとは「Financial Independence, Retire Early」の頭文字を取ったもので、「経済的自立」と「早期リタイア」を意味する言葉です。元々は欧米を中心に流行していた考え方ですが、日本でも注目されるようになりました。以前の日本では定年まで働き続けることが当たり前で、早期リタイアという考え方は馴染みがほとんどありませんでした。
しかし、最近では転職する人が増えるなど働き方の概念が変わり、FIREもライフスタイルのひとつとして注目を集めるようになっています。
〈FIREの種類〉
いろんな本やメディアによれば、FIREに類型があるようです。一例としては下記が見つかりました(出典:エコノミストonline様 リンクはこちら)
この4類型でいえば理想は現時点では管理人はスローFIREを目指したいです。取り崩し+副業やパートタイム労働で過ごしたいわけです。
〈副業候補は?〉
現在の副業候補1番手として考えているのが、”猟師”です。管理人は狩猟免許(第一種猟銃免許、わな猟免許)を取得しています。退職後は猟友会に入り、鹿や熊などの害獣駆除で報奨金を得たり、もしくは自分でとった獲物の自家消費をしたいです。困っている人の役に立ち、僅かばかりでも報酬をもらえるのって、凄く社会貢献しているようで憧れます。
退職できる目処がまだ立たないので、少し先の話になってしましますが、そのために免許更新は忘れずに行わなくてはいけません(忘れそう・・・)。忘れるとまた試験の受け直しが必要で、結構面倒です。試験は、「合格者を増やしたい猟友会 VS 合格者の質に一定の歯止めをかけたい行政」の構図がはっきりとしていて興味深かったです。
〈ちなみに鉄砲の所持許可はまた別の話〉
なお「散弾銃、空気銃で猟をしていいよ!!」という免許(=第一種猟銃免許)は都道府県知事からもらっていますが、そもそも「鉄砲を持っていいよ!!」という許可(=鉄砲所持許可)は警察の許可が必要です。管理人はまだ所持許可が無いので事実上罠猟だけができる状態です。
この「鉄砲を持っていいよ!!」の免許が相当に面倒らしく、手続き出来ないでいます。
(警察庁のHPリンクはこちら)下図はリンクからの抜粋です。
昨今、猟銃を使った事件が起きている等の影響もあり、合格はかなりハードルが高いと聞いています。また、平日しか手続きが出来ないので私のようなサラリーマンが許可を得るのは相当に難しいのが現状です(もちろん、そんな簡単にホイホイ取れていい免許ではないことは理解しています)。
〈気になる報奨金水準は?〉
(捕らぬ狸の皮算用にもほどがありますが)地域や時代によっても大きく変動するでしょうが鹿1頭18,000円、イノシシ1頭10,000円くらいの報奨金と聞いたことがあります。装備も揃えなければいけませんし、そもそも収支がプラスになるかどうかすら危ういですよね。
なので、狩猟については「プラスになればラッキー」「山歩きで健康維持できる」「猟友会や地元の人と知り合えるツール」くらいのイメージでいるのが気楽でしょうか。
〈別に副業を探さなければいけない〉
上記のとおり、狩猟だけでは副業としてまったく期待できないため、もういくつか趣味(および健康維持)と実益を兼ねた収入源を作っていきたいところです。いろいろ模索しておりますので、案が出てきたらまたブログで報告させていただきます。
また、FIRE後の本業(?)とするべき資産形成もまだまだ道半ばなので、これも最近の相場急変に負けないようしっかりやっていきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた。