会社員である管理人ねこが、休職に追い込まれた話を書いていきます。ご体調崩していらっしゃるかた、つらいですよね。焦らず療養してきましょう。

〈実は過去にも休職歴あり〉

 管理人ねこは入社数年の際に抑うつ状態で休職したことがあります。その際は2ヶ月ほどの休職を行ったと記憶しています。原因は主に下記2点でした。
①上司のパワーハラスメント(当時はまだパワハラという概念が一般的ではありませんでした)
②職務内容が自分には合わなかった(入社したての立場でしたし異動希望を出せる状況ではなかったような状況。そもそも社内にどんな仕事があるかもよく分からなかった。地方勤務だったし)

 休職したことで若くして職位を上げていくレールからは完全に外れました。上司や人事からもはっきりそう言われてショックだったのを覚えています。(安全のために配慮が必要という)会社側の言い分も分かりますが、メンタルで休職したら職位を上げないようにするのってどうなんでしょうか。私は当事者の立場としては違和感があります。

〈今回の休職は?〉

 今回は下記2点からの休職です。
①職務内容自体はある程度適性があったと思うが、上司の目の敵にされた
②PCスキルでやや上手くいかないところがあり、職務遂行が遅かった

 主因は①です。この上司は、攻撃できる立場の人間を欲しているタイプ(=ストレス発散するはけ口が欲しいタイプ)のようです。一方、お気に入りの部下とは異様にべったりです(打ち合わせと称して二人でよく消えているような・・・)。管理人は事あるごとに怒られ、質問や相談しても相手にしてもらえず萎縮しタスクがさらに行き詰まる。でも新しいタスクはどんどん降ってきて立ちゆかなくなる そんな負のループでついに耐えきれなくなりました。

 私のほかにも少なくとも3名を休職や配置転換に追い込んでいるようですが、頭の回転や手は早いので、職務遂行能力上は優秀な部類であることは私も認めています。会社としてそれがどうかというと、気質に気がついている人はいるようですが今のところ音沙汰なしですね。まぁ「人と人なので、合う合わないがある。仕方ない。」というスタンスでやっていくしかないです。

〈前回と今回の違いは?〉

 前回の休職時は預貯金もほぼ無い状態だったので、「早く復職して遅れを取り戻さなきゃ。完全に回復するのなんて待っていられない」と、自分で自分をさらに追い込んでいたと思います。
 一方今回ですが、資産は8~9,000万円ほど作れましたので資金面では若干心に余裕が持てています。ただしそれはあくまでB/S上余裕があるだけで、P/L上のインキャッシュが無くなっていい状態ではありませんので、無理の無い範囲で復職手続きを進めていきたいと考えています。
 会社の制度や健保組合の制度、公的制度はしっかり調べ、フル活用していきたいと思いますので、それはまた別記事にまとめたいと思います。

〈2回の休職から考えること〉

結論は
①保有資産状況で気持ちの持ちようが全然違ってくる
②これまで見えなかったものに目を向けたくなってくる
です。

 1回目は(生活保護とか実家を頼るとかは別として)「資金的には土俵際」だったので、とても苦しかったです。入社して数年だったので仕方の無いことでしたが、病気の不安・会社の不安に加えてお金の面でも不安を抱えているのは本当にしんどかったです。いかに早く復職するか しか考えられませんでした。
 2回目は病気の不安・会社の不安は変わりませんが、資金面は「ある程度休みが長期化しても耐えられる余力はある」「傷病手当等の健保組合制度、そのほか会社の制度を調べておこう」「心身の安定が一番大事。転職も視野に入れていろいろ色眼鏡なしで見てみよう。年収が下がってもOK」など、心に幾分か余裕を持って療養にあたることが出来ています。

 みなさま、心身を壊さないのが勿論一番大事ですが、万が一の時には資産保有状況によって心の安心感に違いが出てきます(ひいては安心感があることによる療養スピードの加速も期待?)。以前の記事で睡眠の重要性を欠きましたが、資産運用のリスク資産割合には注意(安心して眠れる範囲での投資がマストです!!)しつつ、一緒に資産形成していきましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた。

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投稿者

管理人ねこ

30代会社員。2020年4月頃にFIREという考え方を知り、目指し始めました。 これまでの軌跡、これからの軌跡をメインに綴りたいと思いブログ開設いたしました。まわりみちが多くなると思いますが、気長にやっていきたいと思います。

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