久々にビッグイシュー(THE BIG ISSUE)販売員さんと出会い、購入できました。このブログ記事では、改めてビッグイシューのシステム、販売場所、販売員、そして日本での販売累計について掘り下げていきます。(公式HPはこちら

前回の記事は下記にリンクします。

〈ビッグイシューのシステム〉

 ビッグイシューのシステムは、ホームレスの方々が運営から直接雑誌を購入し、路上で販売することによって収入を得るというものです。定価450円の雑誌を販売員が230円で仕入れ、差額の収入を得ることができます。最初の10冊は無料で提供され、その後は販売員が自らの収入で雑誌を仕入れます。
(下記写真:vol:485)

〈雑誌の内容について〉

 内容は日本や世界における社会問題の紹介や意見、有名人のインタビューが中心です。また、販売員さんのインタビュー記事や人生相談のコーナーもあり多彩です。値段に見合う価値は十分確保されていると管理人は考えており、毎回満足しています。

〈販売場所は?〉

 販売場所は日本全国にわたりますが、ビッグイシューのウェブサイト(リンクはこちら)で確認することができます。販売場所は、公共の場所や商業施設の近くなど、人々が集まるエリアに設定されており、販売員さんにとって適した環境が指定されています。
 逆に、指定場所以外での販売は禁じられているようです。管理人の想像ですが「販売員さん同士のトラブル防止」とか、「固定客が予定通り買えるように」とか配慮されているものと思います。

〈これまでの実績〉

 公式HPからの抜粋ですが、日本では”これまでの販売登録者数は2009人14億8,920万円の収入を提供(22年3月末時点)”してきたそうです。とても意義深い実績だと思います。きっと、自立して卒業なさった販売員さんも数多くいらっしゃるものと推察します。

〈怪しくない?怖くない?〉

 きっと皆様、まだ購入されたことが無い方は心のどこかで不信感や恐怖心があると思います。でも大丈夫です。私がこれまで購入した販売者さんは皆さん礼儀正しく、しっかり対応してくださるかたばかりでした!!運営サイドでも気を配っているんだと思います。安心して買ってみてください。

〈支援の輪を広げよう〉

 ビッグイシューは、単なる雑誌の販売以上の意義を持っています。それは、社会的包摂を促進し、ホームレスの方々に尊厳と希望をもたらすプロジェクトです。この取り組みは、販売員個人の自立だけでなく、社会全体の理解と支援を深めることにも寄与しています。
 ビッグイシューのこれまでの成功は、販売員の努力と、彼らを支えるコミュニティの連帯によって成り立っています。このような社会的な取り組みは、持続可能な社会を築くための重要な一歩と言えるでしょう。

〈まとめと管理人の考え〉

 管理人個人としては、”困っている人がいたら何か力になりたい”という思いがあります。きっと人間誰しも心のどこかでそういう感情が備わっているんじゃないでしょうか。でも、それを形にする機会は多くないのが実情です。
 やろうと思えば、寄付だったりボランティア活動だったり、たくさんの手段があると思いますが、多忙な中では実際に着手するのは難しいですよね?でもビッグイシュー購入は、プライベートや仕事の途中で販売員さんを見かければ購入できるので、取り組みのハードルが低いと思います。そういった意味では助け合いの一環に気軽に参加できる便利なツールです。

 困った人、立ち上がろうとしている人 に対する支援が公的なものだけでなく、市民同士で行える暖かみのある社会になっていって欲しいですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた。

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投稿者

管理人ねこ

30代会社員。2020年4月頃にFIREという考え方を知り、目指し始めました。 これまでの軌跡、これからの軌跡をメインに綴りたいと思いブログ開設いたしました。まわりみちが多くなると思いますが、気長にやっていきたいと思います。

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